数字の読み解き方
Markdownレポートと過去の集計期間
ダッシュボードは、ローカルの分析レポートからビルド時に生成・検証した公開用データを読み込みます。原本はローカルに保持します。公開版には、確認済みの指標と個別にレビューした解説を掲載し、運用ワークフローや非公開アカウントへのリンクは含めません。期間リンクは、今日ではなく各ソースの最新報告日を過去期間の基準日とします。28日間の集計は、利用可能な期間のデータであり、厳密な30日間や全期間の合計ではありません。期間が重なるスナップショットを合算することはなく、欠けている日次データを補完することもありません。公開開始時点の基準データが不完全なため、成長率の比較は掲載していません。
データソースと公開方針
PostHogは、記録されたウェブサイト上のアクティビティと、取得できた実環境でのパフォーマンスサンプルを測定します。Google Search Consoleは、Googleのウェブ検索での表示状況とクリック数を測定します。Vercelは過去のデプロイ状況を提供しますが、そこから現在の稼働状況を推測することはありません。データは、レビュー済みの集計スナップショットとして公開します。現時点で自動更新のスケジュールはありません。利用可能な各ソースには、それぞれの集計期間、タイムゾーン、最終更新成功日時を表示します。スナップショットが存在しない場合や検証で却下された場合は「利用不可」と表示し、ゼロとは表示しません。
訪問者数、ページビュー数、セッション数
ユニーク訪問者数は、選択した期間全体で重複を除いたPostHogの訪問者ID数です。日別の訪問者数の合計ではありません。ページビュー数は記録されたページビューイベント数、セッション数はプロジェクトのセッション設定に基づく重複のないセッションID数です。1人が複数のデバイスを使ったり、Cookieを削除したりするため、訪問者数と実際の人数は一致しません。広告ブロッカー、同意設定、通信障害、JavaScriptの無効化によってデータが収集されない場合があります。
オーガニック検索
表示回数はGoogleのウェブ検索に表示された回数です。クリック数は、その検索結果がクリックされた回数です。CTRは総クリック数を総表示回数で割った値で、日別の割合の平均ではありません。平均掲載順位は表示回数で加重した値で、低いほど良好です。Search Consoleのデータは遅延や修正が生じたり、プライバシー保護のため省略されたりする場合があります。日付は太平洋時間(America/Los_Angeles)に基づきます。その他のデータソースのタイムゾーンは、それぞれのスナップショットに記載しています。検索クリック数をPostHogの訪問者数に加算してはいけません。
パフォーマンス
LCP(ミリ秒)は最大コンテンツの描画時間、INP(ミリ秒)は操作への応答性、CLSはレイアウトの不安定さを単位なしで測定します。公開値には、記載された期間の本番環境で収集した実測サンプルのうち、対象条件を満たすものの75パーセンタイル値を使用しています。合成テストによるLighthouseのスコアではありません。サンプル数の少なさやデバイス構成が比較に影響します。アクセス解析から稼働率を推定することはありません。
フィルタリングとプライバシー
公開するのはレビュー済みの集計データのみです。個別の訪問者ID、クエリ文字列を含む未加工のURL、連絡先、売上、クライアントを特定する情報、イベントのペイロードは公開しません。検索クエリも非公開です。公開時には、件数が少ない内訳や個人を特定し得る内訳を非表示にし、ランディングパスを正規化したうえで、ボットと内部トラフィックの除外状況を各レポートに記録する必要があります。データソースの設定で確認できるまでは、ボットを除外済みとは表記しません。未除外の自動トラフィックによって数値が水増しされる可能性があります。
問い合わせ意向と比較
contact_whatsapp_click、contact_booking_click、contact_email_clickは、明示的な問い合わせアクション1件と、その導線の設置場所を記録します。PostHogでは一般的なクリックの自動収集も行われている場合がありますが、問い合わせ意向のレポートには、この3つの名前付きイベントのみを使用します。クリックだけでは、会話が始まったこと、予約が完了したこと、有望な見込み客を獲得したことは証明できません。同じデータソースの、条件が同等で全期間のデータがそろった期間同士を比較してください。パーセンタイル値の平均や、日別ユニーク訪問者数の合計は使用しません。「全期間」は公開済みのデータソースで確認できる履歴を指し、推定の公開開始日からの期間ではありません。
訂正とレポート
更新に失敗した場合は、最後にレビューしたスナップショットを元のタイムスタンプのまま保持します。過去のレポートは手動でレビューし、有意義な分析が含まれている場合にのみ公開します。レポートには、対象期間、ソースの指標、比較可能な場合の前期比、ウェブサイトの更新内容、観測された傾向、注意点、次のステップを記載します。相関があるだけでは、ウェブサイトの変更が成長をもたらした証拠にはなりません。